山形のラフランス 5kg 化粧箱入 12玉 ( 5L ) 最高級贈答用 [YMPD-0017]

山形のラフランス 5kg 化粧箱入 12玉 ( 5L ) 最高級贈答用 [YMPD-0017]

販売価格: 7,278円(税別)

(税込: 7,860円)

重量: 5kg

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山形のラフランス 5kg 化粧箱入 12玉 ( 5L ) 最高級贈答用
7,860円 (税込・送料別)




■上品な香りととろけるような果肉質。西洋なしの最高峰「ラフランス」

「果実の表面はデコボコで、何だか見栄えも悪くカッコ悪い果物」。
一時期、そんな形の悪さと固くてとても食べられないと思われていたラ・フランス。
しかし近年では、ほのかに漂う上品な香りととろけるような果肉のおいしさに注目が集まり、一躍フルーツの女王「ラフランス」とまで言われるようになりました。
ラフランスと言うのは、収穫してすぐには食べられない果物で、予冷と熟成を経て、食べるタイミングを自分で見極めるフルーツです。






■フルーツの女王「ラフランス」のシンデレラ物語

山形県が生産量日本一のラフランスは、今ではさくらんぼに次ぐ「果物王国やまがた」を代表する果物となっています。

ラフランスは1864年にフランスのクロード・ブランシュ氏が発見した西洋なしで、そのすばらしいおいしさから国を代表する果物だとして「ラフランス」と国の名前を命名したものだとされています。
日本には明治初期頃この果物が入ってきました。
ところが当時は、栽培にも手間がかかり果実を食べても固くておいしくないからと捨てられていたというから驚いてしまいます。
外国との情報ギャップから、このフルーツには誰も見向きしなくなりました。
これがラフランスのシンデレラストーリーの始まりです。

すでに日本では、缶詰用として盛んに作られ脚光を浴びていた「バートレット」という品種がありました。
ラフランスは、このバートレットの「受粉樹」でしかありませんでした。
バートレットを陰で支え続ける日々は続きました。

ところがある日、捨てられたラフランスが美味しそうに黄色く色づき、しかも果実からとても良い芳香がしてくることに気がつきました。その実を拾って割って食べてみたら、何とも言えない絶妙なおいしさだった。

「これは、美味しい!!」

ラフランスという果実は、収穫後に熟成を待って食べる果物。
そのことが日本でもようやく認知され始め、それからラフランスは一躍フルーツ界のスターダムへと這い上がっていくのであります。
人もラフランスも見掛けじゃない!? 「問題は中身」ということになるのでしょうか。




ただこのラフランスは、西洋なしの中で一番開花が早いのですが、実がなるまでに最も時間のかかる品種なのです。
生育期間も長く手間もかかるために、病害虫や台風などの自然環境が大きく影響してしまい、本家のフランスでは現在ほとんど作られなくなってしまった。

山形の生産者は、その手間のかかるラフランスを今日まで大事に育て続け、毎年秋には山形の秋の味覚として全国へ出荷していく。

ラフランス1個の果実の向こうにも、このような大変なドラマがあるのです。






■ラフランスをおいしい果実にするための「予冷」と「追熟」

ラフランスは、収穫されるとすぐに摂氏2〜5度の低温貯蔵庫に入れられ、10日間ほど呼吸作用を抑制します。
そして常温に戻した時、ラフランスは一斉に呼吸しデンプンを糖分に変え、約2週間後に食べ頃となります。

冷蔵から常温に戻すことによって果実が本格的に熟成するからです。
ラフランス特有の甘さと美味しさが引き立つのは、このプロセスがあるからなのです。

ラフランスは、収穫してすぐには実が硬くてとても食べられません。
ラフランスは、収穫してからしばらくの間、果実を熟成させる期間が必要な果物なのです。
このプロセスを「追熟(ついじゅく)」といいます。

追熟するうちに、ラフランスに含まれるデンプンが果糖やブドウ糖などの糖分に分解され、さらにビタミンBやビタミンCなどが多く分泌されます。
さらに果肉中のペクチンが水溶性のペクチンへと変化するため、とろりとしたなめらかな果肉質になっていきます。追熟の期間は常温で2〜3週間程度がベストと言われています。






■ラフランスの「食べ頃」と上手な「食べ方」

ラフランスは常温でしばらく放置すると食べ頃を迎えます。固いうちは、まだまだラ・フランス本来の味ではありません。じっくりと熟成を待たなければ成りません。

ラフランスの食べ頃の見極め方は、軸の周囲を指で押してみて、程良い柔らかさになったらもう食べ頃です。
香りは徐々に強くなりますが、皮の色はほとんど変わらないので、食べ頃を逃さない様ご注意下さい。

「柔らかさの見極め方」を知っているだけで、熟成されたとてもおいしいラフランスを食することができます。




贈答などでいただいたラフランスは、なかなか一気に食べることは出来ません。
その場合は、1箱の半分を冷蔵庫の中に入れて冷蔵保管しておくと「予冷」の力が働き、果実の熟成を遅らせることが出来ます。冷蔵によって熟成の時間差をコントロールすることで、ラフランスを上手に食する事が可能になります。

また、食べる時には、常温で熟成していたラフランスを一度冷やしてから召し上がると、とろりとした果肉の食感がさらに際立ち、大変美味しく召し上がれます。


山形のラフランス 5kg 化粧箱入 12玉 ( 5L ) 最高級贈答用
7,860円 (税込・送料別)


■商品名  山形のラフランス 5kg 化粧箱入 12玉 ( 5L ) 最高級贈答用
■販売価格 7,860円 (税込・送料別)
■品種銘柄 山形県産ラフランス
■入数   5kg 化粧箱入 12玉 ( 5L ) 最高級贈答用
■産地   山形県
■販売者    農家の店 菜果園
■販売期間  11月1日〜12月24日まで
■配送方法  通常便
■保存方法  直射日光・高温多湿を避け低湿度常温にて保存して下さい。
■賞味期限  食べ頃になりましたら、出来るだけお早めにお召し上がり下さい。
■お届け日の指定  ご注文日から翌々日以降の配達日をご指定下さい。
■注意事項  ラフランスは常温で食べ頃を見極めて食べるフルーツです。
          固いうちは、まだラ・フランス本来の味ではありませんので、じっくりと熟成させてください。











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